Googleアドセンス
ホームページから収入を得る方法として最も簡単でリスクが低いのはグーグルが提供するサービスの「アドセンス」です。
アドセンスは無料です。
あなたのホームページにアドセンスの広告を掲載して、クリックされたときに収益が発生しますので、リスクはないと言えるのではないでしょうか。
アフィリエイトと違って、クリックだけで収入が発生しますので、難易度は低いと言えます。しかし、難易度が低い分、アフィリエイトに比べると一回当たりで得られる収益は低いのが一般的です。
アドセンスからは毎月一回支払いが行われます。日本円での受け取りの場合、最低の振込金額は「8,000円」です。
ですので、広告収入が8,000円以上にならないと支払いは行われませんので注意が必要です。
*私は当初、8,000円に到達するまでにかなりの期間を要し、諦めかけたことも。。
Googleアドセンスでおススメの書籍が「Googleアドセンスでクリック率2%以上を維持する方法 "先入観・盲点を突くCTR術!" [Kindle版]」です。
Kindle版(電子書籍版)で、250円で販売されていますので手軽にご利用いただけるかと思います。
Googleアドセンスの基本的な考え方から、どのようなホームページが収益の向上に役立つのかを分かりやすく解説されています。これからGoogleアドセンスを始めたいという方にはおススメです。
Googleアドセンスの始め方
Googleアドセンスを始めるのに絶対に必要なのはGoogleアカウントです。IDを必ず作る必要があります。あとは、収入を受け取るための銀行等の口座です。
▶Googleアドセンスのスタートページ
アドセンスのホームページに入ることができれば、まず最初に個人設定(住所や口座の支払情報等)です。
そして、あなたのホームページに設置する広告の種類を設定します。
大きく分けると2種類。テキスト(文字だけ)の広告と、画像の広告です。
収益が高くなるのは画像の広告で、さらに広告サイズが大きくなるほど収益も高くなります。
【テキスト(文字)だけの広告】
【画像の広告】
上記の広告がクリックされる度に、ホームページの持ち主に収入が入るようになります。
Googleアドセンスで稼ぐ方法
Googleアドセンスで稼ぐ方法といっても、結局はいかにたくさんのアクセスを集められるか?ということに尽きると思います。
クリックしてもらうために、クリックしてもらいやすいように様々な工夫を凝らすことも必要です。
訪問者数に対して、どれくらいの割合でクリックされるかの「クリック率」はホームページのコンテンツ、広告の配置、デザイン等である程度は改善が見込めますが、最終的には訪問者数のボリュームをいかに増やせるかが、いかに稼げるかに繋がっていきます。
クリック率が1%であれば。
100人の訪問者で1クリック
1,000人の訪問者で10クリック
10,000人の訪問者で100クリック
ということになりますので、クリック率の改善と共に、訪問者数の増加に努めることも大切です。
次に考えたいのが、ホームページ自体のテーマです。アドセンスで稼ぐことをメインに考えたページなのであれば、広告のことも考えながらホームページを作ってもいいかもしれません。
アドセンスで掲載される広告は2種類です。
◆あなたのホームページに合った内容の広告
◆訪問者の属性に合わせた広告
後者はコントロールのしようがありませんが、前者はホームページの構成に依存します。
そこで、ホームページの内容を広告単価の高いホームページにすることで、クリック単価が高まり、クリック数が少なくても高い収益を得られる可能性があります。
では、単価の高い広告とは?
そこで、使ってもらいたいのが広告を出稿する人が利用する「Googleキーワードプランナー」です。本来は、広告を出す時に、キーワードのクリック単価がいくらなのかを調べるツールです。
いろいろとキーワードを入れてみて、クリック単価の高いキーワードを探します。かつ、あなたが作りたいネタのホームページであれば親和性がかなり高いと言えます。
クリック単価が高いキーワードの代表例は
「カードローン、生命保険、自動車保険、クレジットカード」等があります。一度、入れてみてください。
例えば、生命保険に関するホームページを作れば、あなたのホームページに掲載される広告は保険関連の広告になる可能性が高くなりますので、1クリックで入る収入は高くなります。
問題は、そういったキーワードは競合性が高いということです。
簡単には、Googleの検索結果のトップに上げることができませんので、訪問者数を集めることが難しいです。
もし、クリック単価が高く、あなたの知識、経験、オリジナリティが活かされ、かつ競合性が低いホームページが作ることができれば、アドセンスで効率よく稼ぐことができる可能性があります。
Googleアドセンスの活用法
Googleアドセンスでやってはいけないのは、規約違反です。代表的なものは「自分のホームページに提供された広告を自分でクリックする」という行為です。
広告を掲載する際には広告主のことをイメージするのが良いかもしれません。
広告主は、広告を通じて商品を購入してもらったり、見込み客を集めるために広告料を支払っています。
その広告費が一円でも無駄になることはしたくないことでしょう。
アドセンスはあなたのホームページのスペースを間貸ししして、その利用料としてクリック数に応じて広告収入が得られるのです。